会社員にとって、毎日のランチ代はじわじわと家計を圧迫する大きな出費の一つです。例えば、外食でランチを取ると平均1000円程度。月20営業日で計算すると、なんと2万円が飛んでいくことになります。食事は大切とはいえ、この額を見直すだけで毎月の可処分所得にかなり余裕が生まれるのは間違いありません。
そこで注目したいのが、意外な節約スポット「ネットカフェ」。特にマンボープラス(MANBOO!)は、食費を抑えたいビジネスパーソンにとって穴場的な存在です。
MANBOO!でランチ?そのコスパがすごい
マンボーの料金は店舗にもよりますが、30分200円程度。その時間内であれば、なんと
- カレー食べ放題
 - ソフトクリーム食べ放題
 - ソフトドリンク飲み放題
 
が利用できます。つまり、たった200円で「カレーライス+デザート+ドリンクバー付き」のランチが成立してしまうのです。通常の外食に比べれば1/5のコスト。毎日利用すれば、月2万円かかっていたランチ代が4千円ほどで済んでしまう計算になります。
さらにお得な仕組みも用意されています。
- スタンプカード9回利用で300円引き
 - アプリ会員で毎月100円引き
 
このあたりを組み合わせれば、実質的にさらに安く利用できるわけです。
実際の節約効果をシミュレーション
例えば、月20日すべてをマンボーでランチにした場合をシミュレーションしてみます。
週末料金は30分300円となってしまうため、金曜日は300円です。
またスタンプカードは18回訪問で2回使用、アプリ会員クーポンを1回使用します。
スタンプカードのクーポンは300円引きになるため、金曜日に使用します。
通常外食:1,000円 × 20日 = 20,000円
MANBOO!:200円 × 16日 + 300円 × 4日 – 300円 × 2回 – 100円 = 3,600円
差額は毎月16,400円。年間にすると、約20万円も浮く計算になります。これだけで旅行資金が作れたり、趣味に投資できたり、かなりのインパクトです。
店内での流れ
入店時
受付で入店手続きをします。
質問① 会員証を持っているか。
(初めて利用する方は、割引料金になるので会員登録をした方が良いと思います。)
ここはスマホの会員画面を最初に見せることで、質問を回避することができます。
会員証画面を出すのに手間取ったり、店員さんがスマホ画面を見ていないと普通に聞かれるので、はいと答えて会員証画面を提示します。
質問② 席のタイプはどうするか。
フラットシートかカウチソファを選択します。
食事目的なので個室には行かないですが、
万が一行く可能性を考えて個人的に好きなフラットシートと答えています。
店員さんが席のタイプを選べるように画像のついた料金表を見せてきますが、
席のタイプを覚えておくことでスムーズな回答が可能です。
部屋番号が書かれた紙をもらって入店手続きは完了です。
その際に付近にあるQRコードを読み込んで来店スタンプをもらいます。
利用時間中
入店手続きが終わったら、時間との戦いです。
最初にソフトドリンクを選びます。紙コップに自動で注がれるようになっているため、できあがるまでに数十秒かかります。
その間に、近くにある機械でソフトクリームを準備し、プラスチックスプーンを持って待機します。ソフトクリームを入れる時間の短縮になります。
ソフトドリンクができたら、それを持ってカレーが食べられる飲食スペースに移動します。
部屋に入ったら、自分の席を決めてソフトドリンクやソフトクリームを置きます。
その後、カレーライス、日替わりスープをとり、福神漬けとガラムマサラをお好みでトッピングします。
これで食事の準備が完了です!

テーブルにはティッシュ、お手拭きも置かれています。
時間があればソフトドリンクなどをお代わりします。
退店
最後に受付で退店手続きをします。
「お帰りですか?」と聞かれるため、最初に受付でもらった部屋番号が書かれた紙を返却します。
ここで会計をします。
クーポンがある場合はここで提示します。
会計時に支払い方法を確認されるため、クレジットカードと答えると、タッチか差し込みを聞かれるため、私の場合はタッチと合わせて答えた方がスムーズです。
これで退店手続きも完了です。
ただし注意点も
もちろん、良いことばかりではありません。マンボーのフードサービスは基本的に「カレー+ソフトクリーム+ドリンク」。毎日続ければ、どうしても栄養バランスが偏りがちになります。炭水化物と脂質が中心で、野菜やタンパク質が不足するのは明らかです。
健康を損なっては本末転倒。節約効果が大きいからこそ、利用は計画的に取り入れるのが賢明でしょう。例えば、
- 週2〜3回はマンボーで節約ランチ
 - 残りは定食屋や弁当で栄養バランスを意識
 
といった形でバランスを取れば、健康面と節約を両立できます。
また、コスパを最大限に活かすには、食事を30分以内で切り上げるという意識が重要になります。注意したいのは、マンボーの料金はあくまで30分200円という点です。もし30分を過ぎると10分ごとに150円の延長料金がかかります。うっかり1時間滞在してしまえば200円+150円×3=650円となり、外食に比べれば安いものの「200円ランチ」という圧倒的なコスパは薄れてしまいます。節約効果を最大化するには、30分以内で食事を済ませることを意識するのがポイントです。
まとめ:賢く使えば強力な節約ツール
外食ランチを毎日続けると、知らないうちに家計を圧迫してしまいます。そんな中、マンボーのようなネットカフェをランチスポットとして利用するのは、かなり実用的な節約方法です。
ただし、健康面や時間の使い方には十分注意が必要。偏った食事を毎日続けるのではなく、「お金を浮かせたいときの切り札」として取り入れるのがベストでしょう。
浮いたお金を自己投資や趣味、将来のための貯金に回す。そんなメリハリの効いた使い方が、現代のサラリーマンにとって賢いライフスタイルの一部になるかもしれません。
  
  
  
  

コメント